総会および記念講演会の報告 6月1日(日)、和邇公民館で「しがの里山や川を美しくする会」の総会と、NPO法人瀬田川リバプレ隊 事務局の後藤 三郎さまによる「NPO法人瀬田川リバプレ隊の活動と課題」と題する記念講演を開催しました。 来賓挨拶:大津環境フォーラム 中西 逸朗 理事 *平成25年度事業報告は、ホタル、シジミ、アユの復活を目指したアンケート活動や各種イベントがスライドを交えて報告されました。「水生生物観察会」や「環境の破壊による生物への影響調査」は、成果を上げることが出来ましたが、雨が降ると和邇川・喜撰川等に濁流が流れ込む状況は改善されていません。 平成26年度事業計画では、「地域の環境を守るには、先ず地域を見つめ直す」との原則に立ち、4つの基本方針 800万トンにもなろうかと推定される残土投棄計画は現在進行中ですが、大津市や民間企業の支援に頼らない財政や、行動する人が少ない現実、「あれもこれもやろうとして、やれるのか」、と言った意見が出され、すぐに結論が出ない問題もありますが、持続した活動が大事だと言うことで、原案通り承認されました。 【記念講演】 活動を10年以上に渡って継続するには、大変な努力が必要だったと思われましたが、「運営には核となる人が数名必要」等参考になることばかりでした。今までに、助成金を頂いた団体も13以上あるとのことでした。 |